昨日悲しみに泣いていた事が嘘のように

大好きな音楽や日々のことについて

昨日悲しみに泣いていたことが嘘のように

 

気づけばこのブログを大学生の頃に開設したのが嘘のようです。

ここ数年で色々と環境が変わり、慌ただしく生きている中でライブにも行かなくなっていました。でも、慌ただしいなりにも結果的に良かったことが重なった日々でした。

お金よりも、大企業よりも、安定よりも、楽することよりも、自分で自分の仕事に誇りを持つために一からやり直すと決めて転職したこと。

もう会わないと思っていた人がいちばん大事な人だった事に気付いて柄にもなく自分から会いに行ったこと。

辛かったけど、それがあって今があります。

今は少しだけ、自分のこれから歩く道を、続く行く先を描いてワクワクしています。

 

そして、昨日久しぶりに

心に響く音楽に出会いました。

 

彼らのことは昔から知っていて、

たまに曲もストリーミングして聞いたりしてました。

歌詞のセンスが素晴らしいしメロディも良くて

きっと売れるんだろうなあってちょっと客観的に見てたけど、いつのまにか好きになってました。

ハンブレッダーズのメジャーデビューアルバム。

1曲目のユースレスマシンで、

15歳の時に一人で初めてライブに行ったあの時の感覚がびっくりするくらい蘇ってきました。

当時はとにかく孤独で何も楽しいことがなくて、ラジオから流れるロックだけが自分を前向きに変えてくれました。

昨日悲しくて泣いていたことが嘘のように、

ライブに行くと自然と笑ってました。

音楽が無かったら、

今頃どうなっていたのかなあって時々思います。

初めてライブに行った時のあの、

"心の奥がザラつくような一瞬を"

思い出させてくれてありがとう。

 

"ベスト盤には入ってないあの曲が好きなんだ"

 

ユースレスマシン/ハンブレッダーズ

 

ライブ行こう。

音楽には素直にいつも純粋でいたい!

そんな今日この頃です。

 

ユースレスマシン[初回特装盤]