アナログフィッシュ20周年によせて
アナログフィッシュ20周年
おめでとうございます。
聖地巡礼ツアーには用事があり行けなかったのですが、、ほんと行きたかったです。
20年バンドを続けてくれて
ほんとうに私は嬉しいです。
アナログフィッシュとの出会いは
いつだったのか明確に覚えてないんですが、
最初に聞いた曲はPHASEだったので、
たぶん2011年頃だと思います。
このESSENTIAL SOUNDS ON THE WILD SIDEのDisc.2のライブ音源を当時聴きまくってました。
youtubeでライブ映像も見てました。
とにかくこの日の日比谷野外音楽堂のライブに私も参加したかった、という気持ちでした。
アナログフィッシュの音楽は
クールでスタイリッシュ。
でも聞いていくほどに胸が高まる。
自然と身体が熱くなっている。
絶対に拳を突き上げたくなる瞬間に出会う。
世界を変えてしまうような力。
涙がこぼれるような温かさ。
ロックという括りに捉われない
新しい音楽の可能性をいつも教えてくれるバンドです。
大学4年のとき、
「最近のぼくら」がリリースされました。
とにかくこのアルバムが私は好きです。
個人的にはアナログフィッシュの中でいちばん好きです。
わたしは社会にでてやっていけるだろうか?という漠然とした不安の中で過ごしており、また祖父が亡くなり大切な人を失った時期でもありました。
不安も、悲しみも、いつまで続くのか、やってくるか分からない。雨が5分後にあがるかもわからない。でも、この先に道は続いており、
どうなったって自分は生きていくのなら、生きていく限り、夢を持ち、強くあり、人に優しくなりたいと思いました。
夢を見るなら
強くならなくっちゃ
その角を曲がれば理由があり
あのドアを開ければ引き金がある
「最近のぼくら」のツアーに行った時、
その頃はもうライブに行っても最前列に行ってはしゃぐ事はしなくなってたのですが、その時たまたま最前列になり、There She Goesでめちゃめちゃテンションが上がり飛び跳ねてしまったのを覚えてます。
これがまさに、ライブのよろこび、音楽の素晴らしさを感じる瞬間でした。
どんなに落ち込んでいても、悲しいことがあっても、新しい世界が開けていきます。
次のPHASEへ連れていってくれます。
そんな瞬間をこれからも
アナログフィッシュが作ってくれたらな
と思います。