コンビニ人間
ここ数日ほんとに散々な日々で
仕事でもモヤモヤする。
そんな時に読んだ「コンビニ人間」
色々思うことがあった。
私も社会に許されるために
大学を出て就職したと思う。
なんであんなに必死になって
就活をしてたかと問われれば
会社に受かりたかったというより、
周りと同じ様に内定を貰って
社会に認められたかったというのは大きいと思う。
親の望むようにとか、
友達に愛されるようにとか、
そういう気持ちがきっと真っ当に生きる力になるし
それは決して間違っていなくて。
でも、この本にでてくるように
それができないから異常だとか、そういう分け方をして非難する人にはなりたくないと思う。
本の中で、
「社会不適合者」という表現がでてくるけど、
まず”社会適合者”って誰?何?
という疑問。
良い大学をでたのに、会社を辞めてコンビニで働いてるという人の話を実際に聞いたことがある。
大事なのはどこで働くかじゃないから、
生きていければそれでいいと思う。
でも変わることを止めたら、
それこそ
「終わってる」と言われても仕方ない。
だから、この本の主人公は
白羽さんに出会って良かったと思う。